地方職員共済組合大阪府支部

文字サイズ

Topics

令和5年度人間ドック・当落メールの誤送信について

 地方職員共済組合大阪府支部(以下「当支部」という)において、令和5年4月に大阪府職員を対象として「人間ドック申し込みシステム(以下「システム」という)」で受け付けた申込者に対し、システム受託事業者(有限会社奥進システム、以下「事業者」という)が誤って当選・落選を記載した電子メールを送信するという事案が発生しました。
 このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
 なお、送信したメールに個人情報などは含まれておりません。

1 経過
〇令和5年4月~5月
・令和5年度の人間ドックの募集を行い、希望者はシステムから申請、5月に当選・落選を通知した。

〇令和5年6月29日(木曜日)
・事業者において、人間ドックシステムの改修内容を調査するための一斉送信機能のテストを行った際に、テスト用アドレスではなく、誤って令和5年度の申込者のメールアドレスあてに送信処理を実行したことから、令和5年度の申込者メールアドレスの一部に対して、17時頃より22時頃にわたり、健診機関の当落をお知らせする誤ったメールを複数回送信した。(メールに記載の当落結果については、実際の当落結果とは異なるテストの内容となっていた。)

〇令和5年6月30日(金曜日)
・午前8時頃、事業者から、令和5年度の申込者のメールアドレスあてにメールを誤送信した旨、当支部へ報告があった。
・当支部から事業者に対して、誤送信をした対象者の確認および、誤送信を行ったことに関する謝罪と当該メールの削除を依頼するメールの送付を指示し、事業者を通じて送信した。

2 原因
・事業者において、システムの送信機能テストを行う際に本番データ(令和5年度申込データ)を使用していた。
・事業者において、メール送信前にダブルチェックが行われていなかった。

3 再発防止策
・システムテスト時には本番データの使用は禁止することを徹底する。
・事業者が行う一斉送信機能テストなどの不具合調査を行う際は、メールアドレスをテスト用に変更後、必ず複数人で全件チェックを行う。

 

地方職員共済組合大阪府支部